大きなもの soh-chan

 
幸福と不幸は何かをしてやってくるけど、

何もしないと不幸だけが訪れるという日常。

人生って、ギャンブルのような存在だと最近痛感し始めました。



何かをしてやってくる幸福と不幸の割合ってどれくらいだろう？

五分五分だとしても、体感は1：9である自分が哀しいです。

その中での新しい道を踏み出す恐ろしさといったら…。

先にいる人は困っている僕をどう見てくれているのかわからない。

そして何の理由でさらに僕を困らせているのかわからない。

人の意見を本当に理解しているのか思考を疑う。

それとも…僕の何か悪い部分が見えているのか。

僕はそんなつもりじゃないのに。

普段自分はどういう顔で人に接しているんだろう。

…いや、自身だけの問題ではないだろう。

皆寛容が足りなく感じるね！！

これが東京か…こう、ひとまとめにするのは嫌いだけど、

自分の今いる範囲内にケチつけたくなります。



こんなはずじゃなかっただろ！！

僕はもうすでにギャンブルに負けているのでしょう。

もはや運命…じゃない、宿命すら感じています。

きっとここらへんはなにも無いから不幸を待っているに等しいだけ。

どうにかして変えないと…。

無意識に少し遠くへ行きました。



…そこには大きなものを見ました。

いままで小さい不幸ばかりに悩まされていたのでしょう。

それらと比べ物にならないくらい大きなもの。

ここずっと、そんな気持ちになったことなかった。

僕もこれぐらい大きなものを与えられるひとにならなくちゃ。

身の回りにいる数少ない優しいひとにもっと感謝をしなくちゃ。

幸せを見失わずに生きたいです。

あの時ちゃんと笑えたかな。