ある日、毎度のように林くんから電話がありました。
仕事の愚痴でした。
林くんは宿泊施設の仕事をやっています。
いろいろな仕事をやるらしいのですが、今回は彼が一番苦手な電話応対についての愚痴でした。
電話で予約の応対をする仕事のことです。
林くんが電話応対が苦手なのは仕事仲間にも有名みたいです。
いつものように不安ながらもその仕事場につくと…ある一枚のメモ用紙があったらしいのです。
それには…
予約 林のため STOP
と書かれてたというのです。
林くん曰く、自分は苦手だからといってその仕事をストップさせられ、誰かから間接的に馬鹿にされてるんだと。
陰でコソコソしやがって…直接言えよ…もうどうしたら…など…
いじめ行為を受けたようでかなりネガティブシンキングなようすです。
そんな醜い会社なのか…変だなと思った僕はそのメモ用紙の写メを送ってきてくれと頼みました。
数分後…送られてきた写真が…
予約…棒線…林…のため…STOP?
予約 ー 林のためSTOP
あ!予約一
杯(いっぱい)のためSTOPか!!
棒線は一(いち)か!!読めよ!!
林 と 杯
こんなんで間違えんなや!!!
読み間違いだと折り返し電話で伝えました。
たっぷり馬鹿にしてあげました。
林 と 杯
リン と ハイ
リンハイ!
いや、リンパイのほうがいいかな??
リンパイ♪ リンパイ♪ カンパイ♪
どんまい!!はやしくん!!